各通貨ペアーの週足チャートを見ていると、どれも、結局はレンジ内相場の継続だなぁ~と感じるのですが、そんな中、ちょっとだけレンジをブレイクしているのが加ドルです。
加ドルは長い間上昇を続けてきました。特に対ドルでは(手元にあるチャートによると)、02年頃からほぼ一本調子に上昇し続けてます。この最中にあって、これまで何度USDCADロングポジションを損切りさせられてきたことか…。
しかし、そんなUSDCADであっても、今年7月末頃の高値を若干越えて上昇しています。AUDCADやEURCADではその動きはもっと顕著になっています。もしや、トレンド転換と判断しても良いのか?微妙ですねぇ~。原油価格は下落していますが、これとて再び上昇しないとも限らないでしょうし…。
私はこれまで、そんな加ドル高環境の中にあって、加ドルヘッジ作戦を取ってきました。即ち、USDCAD、AUDCADでは加ドル売りポジションを建てながら、EURCADやCADJPYでは加ドル買いポジションを建てると言う作戦です。
そして、これまでは圧倒的に加ドル売りポジションの方が多かったのですが、最近になって、このバランスが均等に近くなってきました。もし、今週のような流れが来週も続けば、完全に逆転しそうな状況です。
●加ドルショートポジション。47枚。含み益約169万。
・USDCAD。25枚。約100万。
・AUDCAD。22枚。約69万。
●加ドルロングポジション。39枚。含み損約-83万。
・EURCAD37枚。約-81万。
・CADJPY2枚。約-2万。
さぁて、今後の取り組みをどうするかですが、今のところ方向性を決めかねております。
幸いにして(と言うより計画的なのですが)、上記ポジションはいずれもスワップ金利受け取りの通貨ペアです。故に、このままポジションを変化させることなく持ち続けていけば、微妙なバランスを保ちながら、当面は低リスクでスワップ金利を受け取り続けることが出来るでしょう。
しかし、これらのポジションも加ドルの事情だけにより左右されるわけではありません。微妙なバランスだっていつかは崩れる日が来るでしょう。ならば、トータルでプラスになっている今の内に、加ドル絡みの上記すべてのポジションをスクウェアするというのも一つの手段だと思います。
尤も、何も今すぐ結論を出さなくても、バランスが崩れそうになったときに、改めてスクウェアを検討すれば良いかな。それまでは受け取りスワップ金利を享受していれば良いかな。今はそんな考え方でおります。それにしても、加ドルヘッジ作戦って、大変控え目ですが、ちょっとだけ美味しいと思いませんか?