●GBPJPYの仕込み直しはいつ?
ついに残り1枚となってしまったGBPJPYですが、果たして98年の高値を更新してしまうのか、その前に大暴落という展開になるのか?
暴落が始まったらショートで挑んでみたいという野心もありますが、やはり支払いスワップ金利を考えるとリスクが高いです。個人でやっていた頃は、その怖さを知らなかったから素人の無鉄砲で一儲けをすることが出来ましたが(支払いスワップ金利の何倍もの差益が取れた)、生活が掛かっている現状を考えるとついつい保守的なトレードになってしまいがちです。
暴落が始まったら、220円~225円付近で一旦下げ止まるのでしょうか?その次は205円~210円付近?はたまた190円を割り込むと00年の150円も視野に入れる必要があるのかな?こんな感じでしょうか…。
そうした中、どの水準から、どんなスタンスでロングを仕込み直すか、ちょっと気が早すぎるかも知れませんが、GBPJPYの仕込み直しタイミングを考えてみます。
将来的には、願わくばGBPJPYだけでMAX300枚程のポジションが欲しいところです。今の金利水準なら、これだけで日々87,000、年額3千万超えのスワップ金利になります。達成されれば、後は本当に悠々自適の生活になるでしょう。
しかし、当然のことながら、どこまで下がるかは全くの未知数です。00年の150円付近までか?95年の132円付近までか?もしかしたら、200円までも下落しないかも知れませんし、どこまで下がることを想定して買い下がっていくかは本当に難しい問題です。
単純に210円から1円毎に買い下がったとしましょう。200円まで買い下がって10枚。200円からは0.5円毎に買い下がると190円まででトータル30枚で平均レートは198.33。この状態で150円まで下落すると約1450万円の含み損。132円まで下落すると約2千万円の含み損。はぁ~、そんなになりますか。ならば同レベルで10倍(300枚)仕込んでいたら、132円までの下落で2億円の含み損ですね。これは絶対にダメです。10年後なら可能かも知れないけど、今の資金力ではあっという間に破産宣告です!
ならば、今のGBPUSDショートはヘッジとして持ち続けたらどうでしょう?
試算してみました。現状、GBPUSDは1.8728平均で131枚のショートです。
00年9月の最安値は、GBPJPYが149.68、GBPUSDが1.3990、USDJPYが105.93でした。この水準までGBPUSDを現状のまま持ち続けると、620,678pipsで約6600万円の含み益になります。でも、GBPJPYを300枚仕込んでしまったらその含み損の半分にもなりません。
又、95年5月の最安値は、GBPJPYが132.84、GBPUSDが1.5690、USDJPYが82.71だった。GBPUSDの含み益はわずか397,978pipsの約3300万円です。GBPJPYを300枚仕込んでしまったら、その含み損との差は、約1.7億円となってしまいます。とても太刀打ちできるものじゃありません。
更に、重要なGBPJPYのスワップ金利ですが、95年や00年にどうだったのかはよくわかりません。まさか逆転していたとは思えませんが、1枚あたり100円にも満たないとなれば、300枚保有できたとしても日に3万円、年額1千万円強です。その為に億を超える含み損はあまりにも現実的じゃなさ過ぎますね。
そこまでの長期スタンスで考えるなら、USDJPYもショートに転じるか、少なくともEURJPYはショートにしておかないと太刀打ちできないのでは…。しかし、そうなるとスワップ金利の収入も激減orマイナスになってしまいますから、それじゃ本末転倒ですし…。
この様に考えてくると、長期保有のスワップ金利狙いってのは、特にポンドで稼ごうと思うのは本当にハイリスクだと言うことが良く分かります。
今回この様な展開(極端な円安&ポンド高)になり、ポンドでボロ儲けをさせてもらえたのは、本当に稀なことで、2匹目のどじょうを探し求めるような行為は余りにも危険性が高いと認識すべきなのでしょう。
※『柳の下のどじょう』一度柳の下でどじょうを捕まえられたからといって、又同じ柳の下で捕まえられるとは限らないことから、一度良いことがあったからといって二度同じ方法で良いことがあるとは限らないのたとえ。
…とこんな事を論じる前に、せっぱ詰まっている現状として、GBPUSDがそろそろ天井を打つとも限らないわけで、このまま2.0を超えても上昇し続けたときには、再び、昨年5月の再来どころか、もっと大きな悲劇が待ち受けているかも知れないです。やっぱり為替って(為替に限らないが)、度を超すとそのギャンブル性はとてつもなく大きいことだと認識しなければならないですね。特に私のような取り組み方(損切りをしない長期保有型)の場合、100%勝ち続けられる保証なんてどこにもないとの認識を常に忘れずに持ち続けなければ…と思う今日この頃です。